いろいろなものに追われているうちに、だいぶブログの更新が滞りました。
決して書くネタがなかったわけではなく、むしろまだお伝えできていないネタが盛りだくさんなので、ここから一本ずつ挽回していきます!
というわけで、少しさかのぼってクラブ戦の話から。
年に一度の負けられない戦い。
埼玉県クラブリーグ。
その決戦に合わせて、一眼レフカメラのレンズを新調。
ポジション広報として、チームみんなの活躍をしっかりとカメラに収めるべく準備は万端です。
いまだ全国規模の大会開催は難しい状況もあるなか、昨年に続いて今年もなんとか開催していただけました。
クラブとしての目標でもあるこの大会を開催していただけるというのは、大変ありがたいです。
埼玉県ソフトテニス連盟のみなさんに感謝です!
日没も早まる季節ということもあり7時には会場入りし、8時には試合開始。
朝もやの立ち込めるコートは、どこか幻想的。
我が所沢テニスクラブ(所沢TC)は、昨年4部優勝を果たして今年は3部に挑戦。
現在15部まである埼玉県クラブリーグでの3部ともなると、そのレベルはなかなかです。
ここ数年でチームの若返りを図ってきた所沢TC。
クラブが創設された約20年前には若者だった40代の選手に加え、近年新たに加入した若手メンバーとの世代を超えた混成チーム。
長年このクラブリーグを戦ってきたベテラン選手たちも、コート上の若手を応援する側に。
チームで思いを一つに、昇格を目指します。
隣のコートに目を向けると、強豪揃いの1部リーグ。
日本リーグや日本実業団リーグで活躍する川口市役所、アキム、日本信号といった実業団チームを筆頭に、ハイレベルな戦いが繰り広げられます。
かつて目前で逃した1部昇格を、新戦力を得て再び目指します。
まずは大事な初戦。
相手は前回2部から降格の草加松原STC。
どの対戦も実力拮抗で、どちらに転ぶか分からない展開でしたが、③-2で辛くも勝利!
幸先よく、大きな1勝を手にします。
このまま勢いに乗りたい第2戦、本庄クラブ戦。
初戦では控えに回ったメンバーも含めて、ペアを組み替えながら総力戦で臨みます。
ここは2-③で惜敗。
負けた3試合がすべてファイナル・・・。
惜しい、あと一歩。
やはり簡単に勝たせてもらえないのが、このクラブ戦。
混戦必至のリーグ戦なので、1敗したとはいえ、まだ望みは十分にあります。
つづく第3戦の相手は熊谷ホリデー。
各ペアとも接戦を演じますが、1-④と厳しい結果に。
この時点でチーム成績は1勝2敗と、雲行きがやや怪しくなります。
社会人クラブでは仕事や家庭の都合などもあり、毎回ベストメンバーで臨むというのは難しいものです。
この日も後衛は若手メンバーが揃っていたものの、前衛がやや手薄な布陣。
40代半ばのベテラン前衛にとっては、このレベルでの5試合連戦は、体力的にも相当キツイものです。
ローテーションして休みを挟みますが、前衛の駒不足が影響して戦況も徐々に厳しくなってきます。
第4戦では、急場しのぎのダブル後衛も。
急造ペアで善戦するも、ファイナルの惜敗。
『俺を使え!!』
心の中ではそう叫ぶものの、いざ自分に出番が回ってきても勝てる自信があるわけではありません。
冷静に考えて、私がオーダー決めるにしても、勝算の薄い自分を使うよりは若手のダブル後衛を選びます。
今シーズンは目立った活躍もなければ、コロナを言い訳に練習不足の自分では残念ながら役に立たず。
いざというときのための準備を怠ってきた自分を、今さらながら反省。
私よりも年上の先輩が活躍しているのに、不甲斐ない・・・。
桶川STCに1-④で敗れ、リーグ成績も1勝3敗。
ベテラン勢に疲労感が漂うのと合わせて、チームも失速。
いよいよ次は最終戦です。
対戦相手は、ここまで全敗と苦しい結果の浦和あずま。
ただ、ここでうちが負けると同じ1敗同士で並ぶため、直接対決の結果で降格の危機。
最後の最後まで気を抜けないのがクラブ戦。
この試合、2番に出た田中・鈴木ペアはここでも安定した試合運びで、この日5戦全勝。
大将としての役目をきっちり果たします。
1番の滝口・坂本はファイナルの惜敗。
1番、2番でたたみかけたいところでしたが、各試合とも接戦となり、2面展開の両コートは互いに譲らぬシーソーゲーム。
2勝2敗で、最後に残った4番対戦は白熱のファイナルゲームへ。
勝てば残留、負ければ降格という手に汗握る試合。
コート上の選手と応援も一体となって勝利を目指します。
死力を尽くしたゲームも、最後はわずかに及ばず。
チーム成績は1勝4敗。
これで降格かと思われましたが、別の対戦で草加松原が敗れたため下位3チームが1勝4敗で並ぶ結果に。
最終的な順位は、得失ゲーム差の集計を待つことに。
結果集計に時間がかかりそうなので、解散してそれぞれ帰宅の途につきます。
ほどなくして、結果が送られてきました。
おぉ〜!!
残留!!!!
あまりにも厳しい戦いでしたが、なんとか来年も3部で戦う権利を得ました!
来年は、チームとしてまたさらにレベルアップして2部昇格を目指しましょう。
大会結果 | 2021年度 DUNLOP CUP 埼玉県クラブリーグ
埼玉県ソフトテニス連盟 > 2021年度大会結果
お疲れさまでした!
やっぱり団体戦は面白い!
私も見ているだけじゃなくて、来年は試合に出られるように精進します!
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