ここ10年ではもっとも遅かったという、今年の関東地方の梅雨入り。
週末ごとに天気の心配をするのも、昨年にはなかったことだと思えば、これはこれで嬉しいことです。
ぐずついた天気の週末でしたが、エントリーしていた試合のために埼玉の鴻巣市へ。
当日朝まで降り続いた雨も、計ったかのように開始時間にピタリと止んでくれました。
この鴻巣パンジー杯には3年前にも一度参加したことがあります。
一般の部より上の年齢種別が、40歳以上(成年)、55歳以上(壮年)という区切りになっているため、40歳以上の部にエントリーの私もここではまだ若手の部類。
前回は予選リーグ敗退でしたが、今年こそ優勝目指して頑張りたいところ。
過去記事:鴻巣パンジー杯に参加しました!
4つのブロックに分かれた予選リーグのあと、各1位通過ペアによる準決勝、決勝という流れ。
ローカル大会とはいえ、こうして普通に試合できる現状が有難いです。
先週の全日本社会人予選で痛めたひざが完治していないのが、大きな不安材料ではあります。
あれから整体院に通い詰めて治療を続けていたので、だいぶ動けるようにはなったものの、怖くてまだ激しい運動はしていません。
いざ試合になってしまえば、ひざのことなんて忘れて勝手に動き出すだろうと自己暗示。
全シャカ予選のときくらいの試合ができれば、きっとチャンスはあるはず。
頭のなかには、先週良かったプレーのイメージを膨らませます。
バンテリンの「V」が、勝利のVに見えてきます。
一般の部では、市内の高校生や、市内上位の中学生も参加。
若者からシニアまで、同じコート上で一緒になって競技を楽しめる、こうした光景が少しずつでも戻ってきたのは喜ばしいです。
空を覆っていた分厚い雲の切れ間から、徐々に明るい日差しがさしてきます。
よし!
今日はなんだかいける気がするぞ!
そうして臨んだ試合ですが、ひざに抱えた爆弾をかばいながら、明らかにぎこちない動きの私。
違和感の残る足で咄嗟の一歩を出すのと、思い切りジャンプするのが怖くて、モタモタしたプレーの連続・・・。
予選リーグの2試合を1-④、2-④の完敗。
いいところ無しでした(泣)
よく「テニスは『足ニス』」と言われるように、フットワークができないと全てのプレーに悪影響を及ぼしますね。
騙し騙しやって勝てるほど、さすがに甘くはありませんでした。
不完全燃焼ではありますが、焦っても仕方ありません。
まずはひざをしっかり治すことと、ひざへの負担を和らげるためにも減量からですね。
例によって午前中で試合が終わったため、午後は子どもと公園内でゆっくり遊んで帰りました。
7月にもエントリーしている大会があるので、めげずに次頑張ります!
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