春のソフトテニスシーズンに突入しました。
まるで昨年の鬱憤を晴らすかのように、今年は毎週のように試合の予定があります。
広域大会につながる県予選から、地域の市民大会まで。
選手たちも、各主催連盟も依然手探りの状態は続きますが、少しずつソフトテニスのある日常が戻りつつあります。
今年は大学時代の後輩に誘われ、3年振りに関東オープンにもエントリー。
即席ペアでいきなり関東オープンで無様な試合をするわけにはいかないと、調整も兼ねて前週に開催された港区の市民大会に参加しました。
関東オープンでペアを組む酒井は、東京のクラブチーム「グリーントマト」所属。
グリトマには他にも何人か知り合いがいますが、都内を中心に活動されている活気のあるクラブです。
ソフトテニスサークル グリーントマト
港区の大会が行われるのは、都心の一等地。
麻布運動場のテニスコート。
有栖川宮記念公園に隣接するそのテニスコートは、都心にいることを忘れるくらい自然あふれる気持ちの良い環境。
初夏の陽気さえ感じられるほど暖かな日曜日。
こんな絶好のテニス日和に、外で思い切り試合ができる幸せを噛み締めます。
ちなみに、この日は応援が約1名。
直前まで連れて行く気もなかったのですが、なぜかこの日は早起きして「パパとテニス行く〜」とリクエスト。
一応、昨年からジュニアクラブでソフトテニスを始めた息子ですが、早起きの目的はテニスではありません。
パパと出掛ければ、ママの監視の目から逃れて気兼ねなく「Nintendo Switch」で遊べるという目論見。
小学2年生ともなると、なかなか計算高くなります。
まぁ、私は私で息子を連れ出せば、「子守を兼ねて」という言い訳が立ちます。
この1ヶ月は週末テニス予定続きなので、これでかろうじて妻のご機嫌もキープ。
親子でお互い持ちつ持たれつ・・・。
過去記事:はじめの一歩
大きな大会に出て、痺れるような緊張感のなかで試合するのも楽しいですが、もっと気楽に臨む市民大会もまた一興。
とか言いながら、どんな小さなローカル大会でも緊張してしまう私のチキンハート。
こればっかりはそういう性分なので、分かっちゃいるけどなかなか治りません。
35歳以上の部は、毎回エントリーが少ないというのは聞いていました。
それでも、背伸びして一般の部に出て自信喪失するよりは、できれば勝って翌週に控える関東オープンに弾みをつけたいと考えていました。
35のローカル大会では4〜5ペアのリーグ戦というケースも多いので、この日も想定通り。
技術等級2級以下にあたる「級別グリーン」の一般選手と混合での5ペアリーグ。
いつも通りの勝負弱さを発揮していまいち乗り切れないながらも、なんとか2勝1敗で最終戦へ。
ん?
もしかして、最終戦で全勝ペアに勝てば、互いに3勝1敗。
勝ち点で並べば、直接対決の結果でまだ優勝の目が残っている!?
わずかな望みに賭けて、気合い入れて臨んだ最終試合。
気合いだけが空回りして、見事に0封で撃沈。
優勝どころか、結局2勝2敗で3ペアが並んだ結果、5ペア中の4位に転落(笑)
単なる実力不足ですね!
また出直してきます!!
なにはともあれ、4試合楽しめてよかったです。
結果はイマイチでしたが、少なからず会心のプレーもあったので、次につなげたいと思います。
ありがとうございました!
試合進行をうまくまとめていただいたお陰で、首尾よくお昼には終了。
子どもと公園をぶらぶらしながら、ゆっくりお昼ご飯食べて帰りました。
それにしても、パパの試合の応援よりも、パパがキミの試合を応援できる日は来るのだろうか?
・・・気長に楽しんでいきます。
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