6月最後の日曜日。
前日からの雨が残るなか早朝に神奈川の自宅を出て、埼玉の鴻巣まで試合に行ってきました。
今回が初参加なのですが、パンジー杯(鴻巣市連盟杯ソフトテニス大会)というローカル大会です。
会場は鴻巣市上谷総合公園テニスコート。
初めて来た会場ですが、田んぼのど真ん中のような立地に綺麗に整備されたオムニコートがずらりと10面。
こんなところに、こんなに良いコートがあったとは!
家を出たときにはまだ雨が降っていましたが、予報どおり会場に着くまでにはすっかり雨も上がりました。
受付をする大会本部の横には各カテゴリーの優勝カップが。
出るからには、目指すはもちろん優勝のみ。
今期、まだ思うような結果を残せていませんので、今日こそはと俄然気合いが入ります。
年齢制限なしの「一般の部」には、市内の地元中学生や高校生も参加しており、大会規模は思ったより大きいです。
このパンジー杯での年齢種別は、40歳以上による「成年の部」、その上は55歳以上による「壮年の部」となります。
日連や県連主催の大会では、35歳以上と45歳以上で区切られます。
現在40歳の私にとっては、この大会に限っては年齢のうえではもっとも有利といえます。
これはなんとしても勝たねば!
そうは言うものの、若さだけでは勝てないのがソフトテニスの難しさでもあり、面白さでもあります。
体力はもちろん、パワーやスピードがあるほうが有利なのは確かですが、経験豊富なベテランプレイヤーのミスの少なさ、配球の巧みさなど、そうそう簡単には勝たせてもらえません。
私が出場した「成年男子の部」は今回12ペアがエントリー。
各4ペアによる予選リーグ、その後1位通過ペアによる決勝リーグという形式です。
初戦からいきなり接戦で肝を冷やしましたが、なんとか2勝。
決勝リーグ進出をかけて臨んだ3試合目ですが、ゲームカウント1-④で敗退。
カウント以上に内容は競り合っていた印象ですが、やはりここぞという場面での一本を取りきれない勝負弱さを痛感。
結果は残念ながら予選リーグ2位で、決勝リーグ進出ならずでした。
まだまだ修行が足りません。
試合進行につれて日差しも出てきて、気持ちのよいテニス日和となりました。
地元中学生たちの元気の良い挨拶や、ハツラツとしたプレーを見ていると、自然と清々しい気持ちになります。
それにしても、このコートの目の前に広がる見事な田園風景。
みずみずしい田んぼと初夏の青空のコントラストに、予選敗退した私はいっそ農業体験でも・・・という気持ちに駆られます。
それも悪くありませんが、負けた相手の試合を見て勉強することも大事なことです。
まだまだ勝つために身につけるべきことは多いですが、それだけ伸びしろがあるってことでポジティブに捉えます。
長く続けていれば、きっとこの先まだまだ良い思いができるチャンスはあるはずです。
平成30年度 パンジー杯(第39回鴻巣市連盟杯ソフトテニス大会) 試合結果
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[su_spoiler title=”成年男子” style=”fancy”]
2018年6月25日開催
鴻巣市上谷総合公園テニスコート
エントリー12ペア(成年男子)
<決勝リーグ>
1 | 2 | 3 | 勝率 | 得失 | 順位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 大城・塩原 (鴻巣クラブ) |
④ | 2 | 1/2 | 0 | 2 | |
5 鈴木・佐々木 (桶川STC/坂戸) |
2 | ④ | 1/2 | +2 | 1 | |
9 秋元・砂生 (鴻巣クラブ) |
④ | 0 | 1/2 | -2 | 3 |
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この日、朝からご一緒させていただいた鳴海・小倉ペア(草加若葉会/三郷団地クラブ)は、「成年女子の部」で見事4戦全勝!
優勝おめでとうございます!
どんな大会でも、全部勝ち切るのは簡単ではありません。
なんとこの大会、上位入賞者には賞品としてお花がもらえます。
素敵!
ちなみに、鴻巣市は花き栽培が盛んで、大会名称にもなっているパンジーは市の花に指定されているそうです。
鴻巣市ホームページ > 鴻巣市のプロフィール
私も参加賞のお花をいただきました!
ぜひとも来年はデッカいお花と一緒に、優勝カップを持って帰りたいものです。
そのためにも、練習、練習!
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