「夏休みの宿題スペシャル」とか言っておきながら、冬休みになっちゃったりしてね・・・。
あははは・・・。
・・・。
笑えない!!!!
もう12月!?
みなさん、毎度ご無沙汰しております!
と、もはや挨拶も意味が分からなくなってきましたが、もう年末に向けて待ったなしです。
この宿題の山を片付けない限り年を越せません(泣)
今年のゴールデンウィークに富山で行われたSoft Tennis Festa 2022。
主催はプロワカこと、一般社団法人Well Trade Project W.A.K.A。
もともとは、都道府県全中の2年連続中止を受けて開催したソフトテニスフェスタ。
あのときは1回きりの大会だからと、みんなでありったけの情熱を注いで実現しました。
過去記事:みんなの夢を諦めない!プロワカの挑戦!!
そして今年。
予想していなかった都道府県全中の3年連続中止が決定。
しかも急激な感染再拡大を受けて中止が決まったのが大会直前の2月。
いくらなんでも1ヶ月で代替となる大会を準備するというのは無茶が過ぎます。
すぐにプロワカメンバーで緊急ミーティングを行うも、あの規模の大会をやるのがどれだけ大変かを知っているだけにさすがに慎重になります。
全国から各都道府県の代表チームを招集するということを考えると、スケジュール的にはもともと都道府県全中の開催予定だった日程に実施するのが一番です。
違う日程で開催するにしろ、選手たちが参加できなければ意味がありません。
ただ、闇雲に開催して感染を広げるのも愚の骨頂。
ギリギリの判断を迫られますが、各方面との調整をはかりつつゴールデンウィークの開催を決めました。
果たしてどれだけのチームが参加できるのか。
もちろん時期をずらしたところでコロナが終息している保証もありません。
不確定要素も多く、かつ今回は本当に時間が無いなかでしたが、広報チームとしても大会ホームページ、オープニングムービーと出来るだけの準備はしていきました。
▼Soft Tennis Festa 2022大会ホームページ
https://welltrade-project-waka.com/soft-tennis-festa2022/
そして迎えた大会当日。
今回はプロワカメンバーだけでなく参加チームの保護者のみなさんにも、多数ボランティアスタッフとして大会運営をお手伝いいただきました。
会場内での感染症対策、動画配信のための撮影補助、競技経験のある保護者の方々には試合の審判もご協力いただきました。
本来であれば毎年開催されるはずの大会が、ままならない昨今の現状。
まして子供たちにとっては、一生に一度の全国大会かもしれない。
その大会をなんとかして開催してあげたい。
みんなの気持ちが一つになって、かすかな希望が形になっていきました。
各県の代表選手として、全国のライバルたちとの真剣勝負。
ここで仲間と一緒に戦った経験が、きっとこの先に繋がっていくはず。
そして、その選手たちが競技を始めたときからずっとそばで支えてきた親御さんたち。
晴れ舞台に立つ子供たちを現地で応援。
当たり前だけど有難い光景を少しでも取り戻せただけでもこの大会は大成功だったといえます。
各コート上で弾ける笑顔。
メチャクチャ大変でしたけど、やって良かったですね!
小峯さん、若宮さん!
そうして無事に初日を終え、大会は2日目へ。
春の日本一をかけて、予選リーグを通過したチームによる決勝トーナメント。
しかし、朝から降りしきるあいにくの雨。
思えば昨年も同じ状況でした。
ソフトテニスフェスタといえば、雨!?
プロワカのちょいワルオヤジたちの日頃の行いのせいでしょうか・・。
試合をする選手たちはもちろん、運営側も天候によってさまざまなイレギュラーや負荷がかかりますが、そこは培った経験でカバー。
現在鋭意業務拡大中の弊社プレイヤーズの面々も、社長の道楽(?)に巻き込まれ社員総出で対応します。
広報プロモーションを生業とする者として、記憶だけじゃなく、ちゃんと記録にも残したい。
そんな信念は前回大会から変わっていません。
厳しいコンディションのなか熱戦は続き、途中雨による中断も挟みながらトーナメントが進行していきます。
保護者ボランティアの皆さまによる献身的なサポートにより、なんとか無事に試合を進めることができました。
決して主催者の力だけではなく、みんなの想いがあって大会は成り立っています。
女子決勝戦に進んだのは、前評判どおり安定した強さの兵庫県チームと、強敵との接戦をものにしながら勝ち上がった奈良県チーム。
2面展開で行われた試合はどちらも好勝負となりますが、最後は兵庫の絶対的エース、前川愛生・中谷ももこペアが締めてゲームセット。
大会通じて終始安定感の光った兵庫県が見事優勝!
本部棟を挟み背中合わせの反対コートでは、同時進行で男子決勝戦。
悪天候により心配された決勝戦ライブ配信も、優秀なスタッフたちの対応により無事に完遂。
互いに全日本アンダー代表メンバーを擁する実力チーム同士の対決となった男子決勝、東京都対茨城県。
東京が1番を先勝したあと、大将対決となった2番で茨城の大門登馬・白川隼平ペアが東京の植田璃音・浦濱大馬ペアに追い込まれながらもファイナル逆転勝利!
全国大会の決勝3番勝負というシビれる場面で、東京の南龍之介・赤阪英昭ペアが躍動。
去年は準決勝で苦汁をなめた東京チームが、嬉しい日本一。
勝ったチームも、負けたチームも、夏への期待が膨らむ素晴らしいプレーを見せてくれました。
今大会を通じて、選手たちのプレーを写真に収めてくれたぉまみさん、あんちゃん。
全国大会で戦った軌跡を良い形で残せればとプロのカメラマンにお願いしましたが、その溢れるソフトテニス愛で試合が続くあいだ休みも取らずにコートに張り付いて選手たちの写真を撮り続けてくれました。
その数なんと、7,500枚!!
希望される保護者、関係者の方々にお届けできるよう、大会終了後に特設サイトで販売させていただきました。
(※あくまで保護者、チーム関係者が対象のため一般公開はしていません)
すでに写真の販売期間は過ぎてしまいましたが、私がこれまでブログを書いていなかったせいで告知に気づかず買いそびれてしまったという方もいらっしゃるかも知れませんので、特別に12月一杯まで追加販売させていただきます。
大会期間中にご案内した方法で12月末まで購入が可能です。
閲覧・購入方法がご不明な場合は、プレイヤーズのお問合せフォームよりお問合せください。
株式会社プレイヤーズ|お問い合わせ
無事に大会を終え、表彰式。
プロワカ代表の若宮さんから優勝チームへ優勝カップ、メダル、賞状が授与されます。
すると、逆に選手たちから思いがけないサプライズが。
選手や保護者たちからの感謝のメッセージが入った横断幕。
これにはおじさんたちさすがに涙をこらえきれません。
未来ある子どもたちのためにと立ち上がったプロワカですが、とてつもない感動と大きなエネルギーをもらっているのはむしろ私たちのほうかもしれません。
これからも、暑苦しい・・・じゃなかった熱意あふれるおじさんたちが、同じくソフトテニスを愛する人たちのためにお節介を焼き続けます。
無事にSoft Tennis Festa 2022が幕を閉じ、静まり返ったコートに虹が。
ドラマかっ!?
いや、事実は小説よりも奇なり。
ドラマよりも断然面白い!
これだからどんなに大変でもやめられません。
(でも、もう第3回はありませんように・・)
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