お陰さまで予想を超えて膨らみ続ける社業に追われ、怒涛のような日々を過ごしていたら2ヶ月以上に渡り筆が止まっておりました。
全国に推定40万人ともされるソフメシファンのみなさん、大変ご無沙汰しております!
ソフメシはまだ終わってません(笑)
ブログに書くネタに困っているわけではなく、むしろとても書ききれないほどのネタが溜まってしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。。。
私の性格上、どうしても飛ばしたり端折ったりできないので、「GW明けスペシャル」としてここからひたすら連投していきます。
もはや備忘録というより、回顧録です。
それでは、季節感のまったくない冬景色からお届けします。
2月末に行われたYONEX CUP2022国際ソフトテニス札幌大会のライブ配信を行うため、一路北海道へ。
経費削減のため移動はもちろんLCCです。
見渡す限りの銀世界。
新千歳空港から会場へ向かうバスの車窓も、見事なまでに真っ白。
飛行機とバスを乗り継いで、北海きたえーるに到着。
前日練習に励む選手たちを横目に配信準備に取り掛かります。
今回はヨネックスさんからお話をいただき、北海道ソフトテニス連盟さんと協力してのライブ配信実施です。
まん延防止等重点措置の影響もあり、無観客開催となった今大会。
海外招待選手の出場は叶いませんでしたが、それでも国内トップ選手たちが数多く参戦しています。
配信を担当させていただくだけでも光栄ですが、何よりこうしたトップレベルの試合を一人でも多くの方に知ってもらいたいです。
弊社スタッフと、お手伝いをお願いしたサポートメンバー、さらに北海道連盟のみなさんと協力して半日がかりで4コート分の配信準備が完了。
本格的な配信をやろうとすると機材も大掛かりになるので、試合当日の準備では間に合いません。
無事にセッティングが終わって、ほっと一息。
ホテルに荷物を置いたあと、北海道のうまいものを求めて夜の街へ。
「すすきの」という響きだけで心が躍ってしまいますが、この日は「まん防」の影響でほとんどの店が時短営業。
お目当てのラーメン屋もすでに営業終了・・・。
ってゆーか、それどころか入れる店ないじゃん!
この時点で21時をまわっていたので、外食難民に。
「まん防」を甘くみていました(泣)
やむなく北海道地場のコンビニチェーン「セイコーマート」で弁当を購入。
おとなしく部屋で食事を済ませ、翌日に備えます。
「また来るよ、すすきの・・・」
試合は男女とも4つに分かれた予選リーグと、その1位ペアによるトーナメント。
出場しているのは、全日本ナショナルチームメンバーを中心とした招待選手と、地元北海道の選手たち。
予選リーグから見応えのある試合が続きます。
コロナ禍でやむを得ないとはいえ、これだけ立派な会場でやるこんなに豪華な試合を、一般観客が観戦できないというのが残念です。
いくらライブ配信するとはいえ、生で観る迫力にはどうしても及びません。
YouTubeはあくまで知ってもらう、興味を持ってもらうきっかけとして広げていくとして、試合会場へ直接足を運んでくれる人をもっと増やしていきたいものです。
選手たちだって、多くの人に観てもらったほうがきっとモチベーションも上がるはず。
最近は運営側のお手伝いをさせていただく機会が増えたので、より一層強くそう思います。
大会を盛り上げるための黒子としてまだまだ頑張ります!
今大会を最後に現役引退となるヨネックスの桂拓也選手。
サウスポーから繰り出す豪快なストロークは見る人を魅了しました。
早稲田大学在学中の2013年に天皇杯を制した桂・髙月ペアも、この日が見納め。
残念ながら予選リーグ敗退となりましたが、最後まで魅せるテニスで楽しませてくれました。
そして、このペアもこれが最後の舞台。
日本代表でも活躍した徳川愛実選手と黒木瑠璃華選手。
引退間際の2年間をコロナに見舞われ、国際大会、皇后杯がなかったのが残念すぎます。
有終の美を飾ることを期待しましたが、ワタキューセイモアの中川・石井ペアに敗れ予選リーグ敗退。
ファンとしてはその活躍をもっと長く見ていたかったですが、これからは選手とはまた違った立場でご活躍されることでしょう。
本当にお疲れさまでした。
決勝戦の顔合わせは中川・石井ペアと、笠井・久保ペア(ナガセケンコー/日体大)。
予選リーグで徳川・黒木、準決勝で高橋・半谷と立て続けに有力ペアを破って勝ち上がった中川・石井ペアがここでも強さを発揮して見事優勝を果たしました。
今回、当日のライブ配信は北海道連盟さんのYouTubeチャンネルでお送りしましたが、決勝戦の編集版をSOFT TENNIS Naviのチャンネルに公開しています。
編集版には決勝戦の解説が入っているのですが、実はみなさん当日アドリブで「よかったら解説しましょうか?」と買って出てくれました。
即席で解説席を用意し、持ち合わせの機材で対応したのでマイクや声量の問題でお聞き苦しい部分もあったかと思います。
それでも、男女とも豪華すぎるメンバーでメチャクチャ興味深くてためになる解説をしてくれています。
このブログ記事の最後にリンクを貼っておきますので、もしまだ見ていないという方は必見です。
女子決勝戦の解説は、ヨネックスの松口監督、北翔大学の小峯さん、どんぐり北広島の中本監督。
幾多の女子トップ選手を輩出してきた御三方。
正直、これ以上面白いメンツでの解説は考えられません。
つづく男子決勝では、日体大の篠原監督、NTT西日本の堀監督にも加わっていただきました。
選手としてだけでなく指導者としてもトップを走り続けるみなさんが、どういう視点で試合を見ているのか。
聞いていて思わず唸るような話ばかりでした。
男子決勝は、村上・長江ペア(NTT西日本)と、船水・上松ペア(稲門クラブ/NTT西日本)による対戦。
1月のルーセントカップ東京インドア決勝と同じ顔合わせです。
あのコートのなかでどういった駆け引きが行われているか。
私のような凡人には想像もつかない世界でも、トップレベルのみなさんの解説付きで見ると選手たちの凄さがより理解できます。
「ダブルフォワードはつまらない」などと考えている人は、騙されたと思って一度でいいからこの解説を聞いてください。
試合の見え方が変わって、きっとより楽しめるようになるはずです。
試合観戦の面白さを際立たせるためには、解説は必須ですね。
また一つ自分の中でハードルを上げてしまった気がします(笑)
ファイナル・デュースのしびれる激闘を制して、東京インドアの雪辱を果たした船水・上松ペアが優勝。
私自身は東京インドアも観戦していたので、同じペア同士の対戦でもその戦術の違いなども垣間見れてソフトテニスの奥深さを改めて感じました。
やはり、ソフトテニスはやるのも見るのも楽しいもんです!
大会終了後の引退選手のセレモニーでは、しんみりするところかと思いきや、人気YouTuber秋山ペイソンの小気味良い進行で最後はみんな笑顔。
選手のみなさん、素晴らしい試合をありがとうございました!
私も、選手の活躍を一人でも多くの方に届けられるよう、もっと精進します!
大会結果 |YONEX CUP 2022国際ソフトテニス札幌大会
北海道ソフトテニス連盟ホームページ
https://hokkaidosofttennis.com/?p=3411
北海道ソフトテニス連盟 |YouTube
【注目動画】YONEX CUP2022/女子決勝 笠井佑樹/久保晴華vs中川瑞貴/石井友梨
【注目動画】YONEX CUP2022国際ソフトテニス札幌大会/男子決勝 船水颯人/上松俊貴vs村上雄人/長江光一
SOFT TENNIS Navi
お陰さまで予想を超えて膨らみ続ける社業に追われ、怒涛のような日々を過ごしていたら2ヶ月以上に渡り筆が止まっておりました。
全国に推定40万人ともされるソフメシファンのみなさん、大変ご無沙汰しております!
ソフメシはまだ終わってません(笑)
ブログに書くネタに困っているわけではなく、むしろとても書ききれないほどのネタが溜まってしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。。。
私の性格上、どうしても飛ばしたり端折ったりできないので、「GW明けスペシャル」としてここからひたすら連投していきます。
もはや備忘録というより、回顧録です。
それでは、季節感のまったくない冬景色からお届けします。
2月末に行われたYONEX CUP2022国際ソフトテニス札幌大会のライブ配信を行うため、一路北海道へ。
経費削減のため移動はもちろんLCCです。
見渡す限りの銀世界。
新千歳空港から会場へ向かうバスの車窓も、見事なまでに真っ白。
飛行機とバスを乗り継いで、北海きたえーるに到着。
前日練習に励む選手たちを横目に配信準備に取り掛かります。
今回はヨネックスさんからお話をいただき、北海道ソフトテニス連盟さんと協力してのライブ配信実施です。
まん延防止等重点措置の影響もあり、無観客開催となった今大会。
海外招待選手の出場は叶いませんでしたが、それでも国内トップ選手たちが数多く参戦しています。
配信を担当させていただくだけでも光栄ですが、何よりこうしたトップレベルの試合を一人でも多くの方に知ってもらいたいです。
弊社スタッフと、お手伝いをお願いしたサポートメンバー、さらに北海道連盟のみなさんと協力して半日がかりで4コート分の配信準備が完了。
本格的な配信をやろうとすると機材も大掛かりになるので、試合当日の準備では間に合いません。
無事にセッティングが終わって、ほっと一息。
ホテルに荷物を置いたあと、北海道のうまいものを求めて夜の街へ。
「すすきの」という響きだけで心が躍ってしまいますが、この日は「まん防」の影響でほとんどの店が時短営業。
お目当てのラーメン屋もすでに営業終了・・・。
ってゆーか、それどころか入れる店ないじゃん!
この時点で21時をまわっていたので、外食難民に。
「まん防」を甘くみていました(泣)
やむなく北海道地場のコンビニチェーン「セイコーマート」で弁当を購入。
おとなしく部屋で食事を済ませ、翌日に備えます。
「また来るよ、すすきの・・・」
試合は男女とも4つに分かれた予選リーグと、その1位ペアによるトーナメント。
出場しているのは、全日本ナショナルチームメンバーを中心とした招待選手と、地元北海道の選手たち。
予選リーグから見応えのある試合が続きます。
コロナ禍でやむを得ないとはいえ、これだけ立派な会場でやるこんなに豪華な試合を、一般観客が観戦できないというのが残念です。
いくらライブ配信するとはいえ、生で観る迫力にはどうしても及びません。
YouTubeはあくまで知ってもらう、興味を持ってもらうきっかけとして広げていくとして、試合会場へ直接足を運んでくれる人をもっと増やしていきたいものです。
選手たちだって、多くの人に観てもらったほうがきっとモチベーションも上がるはず。
最近は運営側のお手伝いをさせていただく機会が増えたので、より一層強くそう思います。
大会を盛り上げるための黒子としてまだまだ頑張ります!
今大会を最後に現役引退となるヨネックスの桂拓也選手。
サウスポーから繰り出す豪快なストロークは見る人を魅了しました。
早稲田大学在学中の2013年に天皇杯を制した桂・髙月ペアも、この日が見納め。
残念ながら予選リーグ敗退となりましたが、最後まで魅せるテニスで楽しませてくれました。
そして、このペアもこれが最後の舞台。
日本代表でも活躍した徳川愛実選手と黒木瑠璃華選手。
引退間際の2年間をコロナに見舞われ、国際大会、皇后杯がなかったのが残念すぎます。
有終の美を飾ることを期待しましたが、ワタキューセイモアの中川・石井ペアに敗れ予選リーグ敗退。
ファンとしてはその活躍をもっと長く見ていたかったですが、これからは選手とはまた違った立場でご活躍されることでしょう。
本当にお疲れさまでした。
決勝戦の顔合わせは中川・石井ペアと、笠井・久保ペア(ナガセケンコー/日体大)。
予選リーグで徳川・黒木、準決勝で高橋・半谷と立て続けに有力ペアを破って勝ち上がった中川・石井ペアがここでも強さを発揮して見事優勝を果たしました。
今回、当日のライブ配信は北海道連盟さんのYouTubeチャンネルでお送りしましたが、決勝戦の編集版をSOFT TENNIS Naviのチャンネルに公開しています。
編集版には決勝戦の解説が入っているのですが、実はみなさん当日アドリブで「よかったら解説しましょうか?」と買って出てくれました。
即席で解説席を用意し、持ち合わせの機材で対応したのでマイクや声量の問題でお聞き苦しい部分もあったかと思います。
それでも、男女とも豪華すぎるメンバーでメチャクチャ興味深くてためになる解説をしてくれています。
このブログ記事の最後にリンクを貼っておきますので、もしまだ見ていないという方は必見です。
女子決勝戦の解説は、ヨネックスの松口監督、北翔大学の小峯さん、どんぐり北広島の中本監督。
幾多の女子トップ選手を輩出してきた御三方。
正直、これ以上面白いメンツでの解説は考えられません。
つづく男子決勝では、日体大の篠原監督、NTT西日本の堀監督にも加わっていただきました。
選手としてだけでなく指導者としてもトップを走り続けるみなさんが、どういう視点で試合を見ているのか。
聞いていて思わず唸るような話ばかりでした。
男子決勝は、村上・長江ペア(NTT西日本)と、船水・上松ペア(稲門クラブ/NTT西日本)による対戦。
1月のルーセントカップ東京インドア決勝と同じ顔合わせです。
あのコートのなかでどういった駆け引きが行われているか。
私のような凡人には想像もつかない世界でも、トップレベルのみなさんの解説付きで見ると選手たちの凄さがより理解できます。
「ダブルフォワードはつまらない」などと考えている人は、騙されたと思って一度でいいからこの解説を聞いてください。
試合の見え方が変わって、きっとより楽しめるようになるはずです。
試合観戦の面白さを際立たせるためには、解説は必須ですね。
また一つ自分の中でハードルを上げてしまった気がします(笑)
ファイナル・デュースのしびれる激闘を制して、東京インドアの雪辱を果たした船水・上松ペアが優勝。
私自身は東京インドアも観戦していたので、同じペア同士の対戦でもその戦術の違いなども垣間見れてソフトテニスの奥深さを改めて感じました。
やはり、ソフトテニスはやるのも見るのも楽しいもんです!
大会終了後の引退選手のセレモニーでは、しんみりするところかと思いきや、人気YouTuber秋山ペイソンの小気味良い進行で最後はみんな笑顔。
選手のみなさん、素晴らしい試合をありがとうございました!
私も、選手の活躍を一人でも多くの方に届けられるよう、もっと精進します!
大会結果 |YONEX CUP 2022国際ソフトテニス札幌大会
北海道ソフトテニス連盟ホームページ
https://hokkaidosofttennis.com/?p=3411
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