緊急事態宣言の対象が全国に広がり、いよいよテニスコートはどこも閉鎖されてしまいました。
当たり前の日常がどれだけ有難いものだったかを思い知らされます。
猛威を振るうコロナの収束はまだ見えません。
春の全国大会が軒並み中止になったのにとどまらず、本来であれば夏の大会に向けた地区予選を目前に控えるこの時期に、大会開催どころかほとんどの学校でいまだ練習再開の目処さえ立ちません。
それでも命と健康な体があれば、いずれまた存分にテニスはできます。
「シニア80までに日本一」を目標に掲げる私にとって、焦らなくても競技人生はまだたっぷり残されているはず。
若いみなさんにとっては、なおさらです。
報道を見ている限りでは、自粛疲れするにはまだ早そうですが、せめてもの気分転換にでもなればとお知らせです。
スポーツナロチャンネルの最新企画(・・・といっても公開から少々時間が経ってしまいましたが)、今回もまた豪華です。
詳細はぜひ動画本編にてご覧いただければと思いますが、日本一のスーパー小学生が登場して大活躍しています。
それこそ、春の全小が開催されていれば優勝候補の筆頭であった彼らですが、中学、高校とまた新たなステージで大暴れしてくれるに違いありません。
2人の今後の活躍にも大注目です。
ガチバトル対決の結果発表動画は間もなく公開予定ですが、プレゼント企画のご応募も今ならまだギリギリ間に合います!
まだの方はぜひ!!
スポーツナロチャンネル おすすめ動画
【プレゼント企画つき】スーパー小学生が登場 [ミナロくんが挑戦!ダブルスガチバトル]
https://youtu.be/5IoFMQHvLK4
この撮影に際し、実践学園の先生方からのご厚意でテニスコートを貸していただきました。
「せっかくコートがあっても部活動で使えないので、せめてソフトテニス界にとってプラスになることに使っていただけたら」とナロさんへお声がけをいただきました。
緊急事態宣言によって、しばらくはこうした撮影自体も難しくなってしまいましたが、こうしてソフトテニス界を支える熱い想いを持った方々がいる限り、ソフトテニスの火が消えることはありません。
スポーツの起源はもともと余暇であり、それこそ不要不急なのかもしれません。
でも、だからこそまた日常を取り戻したそのときには、人々に活力を与えるスポーツの力が不可欠です。
日本中のテニスコートにまた元気な声が響く日が待ち遠しいです。
過去記事:新企画 ミナロくんに挑戦!
余計かとは思いながらも、コロナについて思うところを少し。
学校現場やスポーツの世界のみならず、新型コロナウイルスの影響があらゆる分野へ波及するなか、大変厳しい状況に置かれている方も少なくないと思います。
私の実家も飲食店ですので、コロナショックの打撃をもろに受けています。
感染拡大防止のために自粛が大切なのはもちろんです。
ただこのまま外出自粛や休業要請があまりに長引くようだと、実際に経営破綻する会社や、失業・減収によって生活が立ちいかなくなる人で溢れかえってしまいます。
助成金や給付などのセーフティネットもあるにはありますが、今回の深刻な被害はそれだけではとてもまかないきれそうにありません。
休業したくとも会社の存続や従業員・家族の生活を考えればなかなかそうもいかないケースがほとんどだと思います。
店舗営業に限らず、どの業界でもオフィスへの出勤抑制や在宅勤務を推進しながら、この状況下で企業としての売上・利益を確保していくのは容易ではありません。
もともとがテレワークのようなものだった私は、お陰さまで今のところ仕事の量やペース自体は以前とさほど変わりません。
残念ながらソフトテニス関連の予定はごっそりなくなってしまったものの、それ以外でお手伝いしているニュースメディアのお仕事などがコロナの影響もあって日を追うごとに慌ただしくなり、忙しさだけはむしろ今まで以上かもしれません。
暇になったら読みたい本や見たい映画も山ほどあるのですが、現実はなかなかそれを許さず。
仕事があるだけで有難い状況ですが、とはいえ一寸先は闇。
いつどうなるか分かりません。
自分のところは大丈夫と思っていても、クライアントの状況が一変して主要な取引がなくなることで途端に窮地に追い込まれたり、連鎖倒産だって十分ありえます。
「世の中カネだ」とは決して思いませんが、気兼ねなく自粛できるのは生活に余裕のある人だけ。
多くの方が先の見えない不安のなかにあります。
借金や生活苦を理由に自ら命を絶つ人や犯罪に手を染める人がいるのもまた事実。
綺麗ごとではなく、お金は本当に大切です。
「経済には興味がない」とか、「経済のことはよく分からない」という人もいるかもしれませんが、誰もが経済活動のなかで生きています。
今、その経済が綻びかけている。
当然多くの人の生活に影響を及ぼします。
金銭面だけでなく、在宅の増加に伴ってDVや児童虐待が増える傾向も多くの海外メディアからすでに報告されています。
高齢者の孤立化により、認知症やフレイルの進行なども喫緊の課題です。
感染症による死者数を抑えながらも、それ以外の2次被害をどう防いでいくのか。
私たちが直面している問題はとても複雑です。
『疾風に勁草を知る』
困難に直面したときこそ、その人の真価が問われます。
目を背けるのか、受け止めるのか。
逃げ出すのか、立ち向かうのか。
いたずらに周囲の不安を煽って自分を慰める人もいるだろうし、一方で自分も不安の真っ只中にありながら周りを励ます人もいるかもしれません。
今は我慢のとき。
でも、じっと我慢して嵐が過ぎ去るのを待っているだけで本当に大丈夫でしょうか。
できないことではなく、今できることに目を向けて、みんなが知恵を絞り新しい一歩を踏み出すときです。
(もちろん外出自粛を破って外に出ようという話ではありません)
置かれている立場や状況はさまざまですが、これは決して個人の問題ではありません。
同じ社会で暮らす一人ひとりの責任ある行動が、結果として社会全体で事態の収束を早め、新しい時代をつくります。
こんなときこそ、スポーツを通じて培ったチームワークで前向きに乗り切っていきましょう。
あれこれ偉そうに言う私も聖人君子ではありません。
正直に言えば当初は「コロナなんて。なにを大袈裟な・・・」と思っていました。
年齢別の致死率から考えても自分はさすがに死なないだろうと思っていたし、重症化しないなら感染したってたかが知れているくらいに思っていました。
でも連日報道される専門家の提言や、逼迫した医療現場の過酷な状況を見たら、そんな浅はかな考えは覆されました。
メディアを通して海外の悲惨な状況を見てもなお「日本だけは大丈夫」とか、身内や知人が感染するまで実感が湧かずに「自分だけは大丈夫」と感じてしまいがちですが、それは間違いです。
「自分さえよければ」という身勝手な振る舞いが、自分たちの代わりに最前線で戦ってくれている人たちを、結果的に追いつめることになります。
仮に自分は平気だったとして、自分の親や兄弟、祖父母、恩師やお世話になった方々など、大事な人たちの命に危険が及ぶことをどうか想像してみてください。
いつにも増してとりとめもない随筆になってしまいました。
すみません。
最近人と直接話す機会が減って、私自身もモヤモヤを吐き出したかっただけかもしれません。
自分のなかで最近とくに変わったことといえば、休校続きの子どもたちの面倒を見ながらの在宅ワーク。
残念ながらまったく捗らないので、昼間できなかった仕事は極力早朝と夜中で片付けるようにしています。
自分で起業するくらいですから、もちろん仕事が大好きです。
テニスができないストレスもありますが、仕事が思うように進まないストレスはその比ではありません。
5分に1回はいちいち私の手を止めてくれる息子と娘。
まるで、
「パパ、人生で一番大事なものって何?」
没頭しだすとつい周りが見えなくなって家族を顧みないふしがある私に
そう問いかけてくるようです。
仕事あっての生活。
生活あってのソフトテニス。
私にとっては仕事もソフトテニスも生き甲斐であり、生きるための手段でもある。
とはいえ、家族の支えがあっての仕事。
うーん。
ちょっと疲れたから近くの河原に探検にでも行くか。
3密は避けるってことで。
この先に何が待ち受けているかは分からないけど、とにかくサバイバルするぞー!
おー!
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