先日、愛知で開催された全日本社会人・学生対抗インドア。
今やYouTubeでも試合を楽しむことができますが、スーパープレーの連続でしたね。
そして今週末は東京インドア、また翌週には大阪での全日本インドアと、立て続けに大きなインドア大会が開催されます。
ライブ配信も含めてSNSなどでも情報を得やすい環境になりましたが、実際に生で見る大会はネットを通じて見るそれとは迫力が違います。
インドア大会は観戦もしやすいので、見に行ったことがないという方も、お近くのインドア観戦にぜひ足を運んでみることをお勧めします。
それこそ事前に好きな選手、推しの選手を見つけておけば観戦の楽しみも倍増します。
そんな熱いインドアの試合を見ていると、自分もやりたくてウズウズしてくるものです。
私も昨年に続き、所属クラブのホームである所沢市のインドアに出場しました。
年末年始は風邪やら胃腸炎やらと少し体調を崩していたこともあり、考えてみたらここ1ヵ月は練習していません。
自身が主催する練習会でも、ボール当番と練習の仕切り役としてコートにはいたものの、プレーは控えておとなしく見学していました。
◆年末打ち納め
◆初打ち
2回連続マスク姿の怪しい男が私です。
武蔵小杉ソフトテニス練習会
ろくに練習していないくせに、やっぱり試合に出るからには勝ちたいもの。
昨年、約20年ぶりで出場したこの所沢市室内大会では、予選リーグは抜けたもののトーナメントで初戦敗退。
今年はそれを上回る結果を出したいところです。
これから毎週末のようにテニス関連の予定が入っているため、妻への言い訳としてこの日は自ら子守りを買って出ます。
前衛らしく、先にポイントを稼いで試合を優位に運ぶ作戦(笑)
私の住む神奈川県川崎市から埼玉の所沢まではだいぶ距離があるものの、東急東横線が西武池袋線まで直通運転してくれているお陰で、電車に乗ってしまえば1時間座っているだけで着いてくれます。
が、しかし・・・。
出がけに息子がぐずり出して、駅まで走ったもののタッチの差でその急行を逃します。
どんまい(泣)
仕方なく、各駅を乗り継ぎながら目的地まで移動。
おいおい、これ以上遅れたら試合始まっちゃうからマジ急いで!
ふぅ。
なんとか間に合いそう。
会場の所沢市民体育館に到着。
限られたアップ時間ですが、練習不足をなんとか補おうと念入りに準備します。
まずは3ペアによる予選リーグから試合がスタート。
この日のペアは昨年新たにクラブのメンバーに加わった山下さん。
もともと青梅市のクラブでやっていますが、毎週のようにビジターとして練習参加してくれていたので「それならいっそ正会員に」ということでTCにも入会。
所沢TCのメンバーとしては今回がデビュー戦です。
練習では何度かご一緒しましたが、ペアを組むのはこの日が初めて。
対戦相手は高校生ということで、勢いの良いプレーを繰り出してきます。
でも、おじさんも負けん!!
ふん!!
よし。
練習してない割には、悪くない!
自分の調子のバロメーターであるレシーブがこの日は冴えていたので、手応え十分。
山下さんの安定感ある丁寧なストロークとも噛み合って④-1で快勝。
「もしかして、今日はいける日ちゃうん!?」
進行表を見ると、次は10試合後。
しばらく時間が空くので息子を外に連れ出して遊ぶことにします。
よし特訓だぁ!
いつも口では「パパとテニスしたーい!」と言うくせに、いざラケットを持たせると5分と経たずにすぐ飽きてしまいます。
この日も早々にラケットを捨て、最近お気に入りのキックボードを延々とやってました。
まあいいや。
そのうちやりたくなるときが来るだろう。
あまりのポカポカ陽気に、試合に来ていることを忘れそうになります。
今回、一般男子の部では所沢TCから10ペアがエントリーしました。
嬉しいことに、最近はホームページの効果もあってか徐々に若い選手も新たに加わり、クラブとしても若返りを図りつつあります。
創部当初からのメンバーはすでに40代に突入していますが、若手が入ってきてくれるとおじさんたちにも良い刺激になります。
クラブのメンバーのなかには、すでに子供が高校生になり親子で同じ大会に出ている人もいたりして、時の流れを感じます。
うちはまだチビっ子なので、高校生になる頃には私はもうシニア50に属しています。
そのときを楽しみにしつつ、元気で長くプレーを続けていきたいものです。
今回特筆すべきは、最近クラブへ仲間入りしてくれた高校3年生たち。
所沢市内の向陽中出身の4人ですが、なんと中学時代に関東大会まで進んだ猛者たちです。
(田中・入澤ペア/所沢TC)
(庭田・市川ペア/所沢TC)
それぞれ埼玉、東京の強豪高校で活躍し、この春から大学生となります。
うち2人は大学では学連に所属する予定なので一般の大会にエントリーすることはできませんが、「卒業後は所沢を盛り上げます」と嬉しい言葉も聞いています。
若い力で次の世代の所沢TCを盛り上げて、また埼玉県クラブリーグや全日本クラブ選手権でも活躍してくれたらおじさんたちは嬉しい限りです。
そういえば印象薄すぎてすっかり忘れていましたが、私の2試合目は瞬殺でした。
もちろん、瞬殺されたほうです。
キレの良いカットサーブをことごとく返せず、試合になりませんでした(泣)
カットの返球に苦手意識はなかったのですが、よく考えてみたらそもそもインドアで本格的なカットサーブの相手と対戦したことありませんでした!
それにしても、ここまで返せないなんて・・・。
普段は実業団や学生の上手い人たちの試合を見ているので、なんなく返球している姿が当たり前のように思っていました。
見るとやるとでは大違い!
今さらですけど、オムニコートと体育館ではレシーブの難しさが全然違いますね。
あれは練習しないと返せないわ。。
でも、自分でもカットサーブが打てたり、スライスショットなど使いこなせたらもっとゲーム展開にも幅が出て面白そうです。
まだ先は長いので、地道に練習します。
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