SOFT TENNIS Naviの公式Twitterを開設しました!
ちょっと前に(笑)。
そもそも、SOFT TENNIS Navi(ソフナビ)って何よ? という方は、こちらの過去記事を参照ください。
実は、11月17日から開幕したアジア選手権の直前くらいに、Twitterアカウントを開設していました。
(11/16が前日練習および開会式)
せっかくならアジア選手権の動画を一人でも多くの人に見てもらいたい。
そう思って、今後どのようにプロモーションをしていくべきかを考えたとき、10代、20代のネットユーザーに絶大な人気を誇るTwitterを無視するわけにはいきませんでした。
もともと10年以上IT業界で仕事をしていましたので、もちろんTwitterは知っていますし、個人のアカウントもサービス開始当初から一応持っていました。
ほぼ使わずに放置されていましたが。。。
仕事柄、新しいSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が登場するたびに、とりあえずどんなものなのかを把握するために一度は使ってみます。
MySpace、LinkedIn、Second Life、Facebook、mixi、YouTube、Instagram・・・。
SNSという言葉がまだ一般的に浸透していなかった頃から、さまざまなサービスが生まれては消え、その一部が生き残って勢力を拡大し、瞬く間に何億人ものユーザーを獲得していく。
ITビジネスの世界では、夢のような成功ストーリーが続々と生まれてくる一方で、まさに栄枯盛衰。
例えばYouTubeなどは創業わずか2年でGoogleに株式売却し、その額が実に当時のレートで約2,000億円。
自宅のガレージでサービスを立ち上げて、2年後にそれを売って2,000億円を手にすることを想像してみてください。
私なら、確実に頭がおかしくなって人生を踏み外す自信があります。
しかし、その頃まだ30歳になるかならないかで、ITベンチャー企業で奮闘していた私にとっては、大きな夢と希望を与えてくれた印象的な出来事として鮮明に覚えています。
その一方で、つい数年前まで何億人という単位で利用者に支持されていたサービスが、跡形もなく消えてしまったり。
完全に消えはしなくても、別の企業に吸収合併されることなんて、日常茶飯事です。
またTwitterのように、世界で3億人以上ものアクティブユーザーを抱える企業が、創業以来いまだに赤字続きだったり。
参考:業績が振るわず人気も停滞の「Twitter」、一体何が起きているのか
ちなみに、IT業界を席巻するサービスはそのほとんどがIT大国アメリカ発ですが、Twitterのように、企業として赤字だけどメッチャユーザーが多くて大人気というサービスは珍しくありません。
赤字企業でも、将来性があれば投資家が喜んで飛びつく、投資大国でもあるアメリカならではの現象と言えるかもしれません。
(最近は、日本でもその傾向が強まっていますが・・)
実を言うと私は、ビジネスとしてのITには非常に興味がありますし、人並み程度の勉強はしています。
でも、自分がITを使うこと、もっと分かりやすく言うと、パソコンやスマホを使いこなすことはどちらかというと苦手。
むしろ、次から次へと新しく出てくる機器やサービスに対して、いちいち操作とか機能を覚えるのが面倒臭い。
そんな人間です。
そんな人間が、よくIT業界で10年以上も仕事ができたものですが、その正体は(もう辞めたので暴露しちゃいますがw)、IT自体にそこまで興味がないアナログ人間です(爆笑)。
ごくごく親しい、かつての部下の前では、当時から隠していませんでした。
荒川:
「うわ! 何これ、チョー面倒臭えっ!! ってかログインすらできねぇ。 俺、本当はITとか嫌いなんだよね・・・」
元部下:
「荒川さん、それ新人の前では言わないでくださいね。その立場でそれを言っちゃうと、みんなの夢を壊します」
まさにそんな調子でした。
ゴメンなさい。。。
(もちろん、仕事は真面目にやっていました!! ただちょっとだけ業種が向いていなかっただけです!)
そんな私ですから、
「最近よく聞くTwitterってどうなんですかね?」
などと尋ねられても、
「こんなの、つまり昔っからあるチャットだろ? それをちょっと今風にオシャレにアレンジしただけだよ。 まぁ、もって5年だろ」
などと、当時まだ若くてギラギラしていたこともあり、成功しているライバル企業たちには嫉妬と暴言を吐きまくりでした。
「負けてたまるか」っていう反骨心ゆえってことで、どうかお許しください。。
そうした数々のエピソードの真意としては、「インターネットの世界は夢があるなぁ」と感嘆する一方で、浮き沈みが激しいIT業界で生き残っていくためには、本物の実力をつけて、普遍的にユーザーが求めるものを見極め、それをその時代に最適化した形で絶えずブラッシュアップしながら提供し続けなければならないのだ」などと考えていたものでした。
WebやITの業界はあまりにも流れがはやいので、流行やスタンダードすら、めまぐるしく変わってしまいます。
なので、結局ずっと勉強し続けていなければいけない業界なのです。
すみません。
古巣業界の話が懐かしくなって勝手に盛り上がり、だいぶ話がそれて肝心のソフトテニスがどこかにいってしまいました(汗)。
ITビジネスに興味がある方は、ぜひ色々と調べてみてください。
そして、よかったらIT業界トークで盛り上がりましょう。
まさに生き馬の目を抜く、面白い業界です。
今回は「Twitterアカウント作ったよ」という告知だけでさらっと終わるはずだったのに、結局話がそれて、長くなってしまいます(反省)。
ここまでくると、もう文才があるのか、ないのか分かりません。
きっとないのでしょうが、こうしてやけになって書き続けて、最後は小説にでもまとめたいと思いますので、期待しないで待っていてください。
最後に本題に戻ります。
私のようなおじさんには、Twitterは馴染みの薄いもので、いろいろ分からないなりにGoogle先生につきっきりで質問しながら、やっとアカウントをつくってツイートができるところまで漕ぎ着けました(汗)。。
さまざまなSNSがあっても、世代ごとに使っているサービスははっきりと違うものなので、ソフトテニス競技者人口の大半を占める若年層にリーチするためには、Twitterは不可欠という結論に至りました。
賢明な読者の方はお気づきかもしれませんが、この話の長い私が言いたいことを140文字にまとめるのに、ツイートするたびに相当苦労しています(実話)。
それでも、一人でも多くのソフトテニスプレイヤーに必要とされる情報を届けるために、おじさんも頑張りますので、どうかフォローをよろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。