最初に話があがってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、母校のソフトテニスサークルのOB会のウェブサイトをリリースしました。
さくら通信 | 日本大学法学部ソフトテニスクラブOB・OGコミュニティ
中途半端なものを作って結局誰にも使ってもらえないのが一番悲しいので、デザインは簡素ですがそのぶんサイト設計には工夫を凝らしました。
先生の言葉を借りれば、「せっかくホームページが立ち上がっても、発展的活用がなければ、野原にポツンと立てられた看板のようなもの」。
ほんと、その通りです。
ホームページは作っただけではまだ半分、あとは公開後の運用が肝心。
生んだだけでは終わりでなく、そこからしっかりと育てていくことが大切です。
日法関係者でまだ登録いただいていない方は、ぜひご登録と積極的な活用をお願いいたします。
OB・OG同士のの旧交を温めるだけでなく、クラブ在籍時は接点のなかった人同士の新たなつながりや、現役生との交流も広がれば幸いです。
過去記事:母校の危機を救え!!
TwitterやFacebook、インスタグラム、LINEなどに代表されるSNS。
今や日常に欠かせないコミュニケーションツールとして使っている方も多いかと思います。
プライベートの連絡だけでなく、ビジネスシーンにおいてもその利用割合は増しています。
ほんの2~3年前と比べても、圧倒的に電話やメールをする機会が減ってSNSがそれに取って代わりました。
一方で「SNS疲れ」という言葉もすでに聞き古した感があります。
メールに比べてもよりタイムリーなレスポンスが求められるSNSの特性や、ついついスマホが気になって隙間時間が奪われていったり。
また誰とでも簡単に繋がれることは便利でもある反面、リスクも伴います。
そういったものを煩わしいと感じて距離を置く人の気持ちも分かります。
さくら通信では、世代を問わず誰でも使える簡便さを保ちつつ、ただの掲示板サイトではなくSNS的な要素を盛り込み、訪問頻度を高めたり積極的な利用を促す仕掛けを盛り込んでいます。
ITやWebに詳しい人ほど、「今さら掲示板?」と思うかもしれません。
しかし、私は特定のSNSプラットフォームに依存しない独立した会員制サイトというのは、使い方次第ではまだまだ需要があると考えています。
FacebookページやLINEグループは低コストで比較的簡単に作れますが、そのSNSアカウントを持っていない人が参加できなかったり、サービス提供元であるプラットフォーマーの動向により、サービス停止や変更のリスクもあります。
一方で、オープンなインターネット空間に用意されたクローズドな(メンバー限定)サイトというのは、参加者への敷居を下げつつプライバシーも守ることができます。
今回のOB会のようなもの以外にも、例えば同じ職業や共通の趣味を持った人同士の会員制コミュニティ、アイドルやタレントのファンクラブなど。
ターゲットと用途に合わせてカスタマイズができるので、応用次第で活用の幅は広がります。
利便性向上のためにスマホアプリ版を用意したり、ヘビーユーザー向けの施策も大事な一方で、インターネットさえ使えれば誰でも利用可能なように間口を広げておくことも重要です。
インターネットの力を活用して、「人と人をつなぐ」。
このミッションを実現すべく、今回のサイト運用を通じて、またいろいろとノウハウを蓄積していきたいと思います。
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