去る6月11日の日曜日。
自身で今年最大の目標としていた試合がありました。
全日本社会人選手権、通称「全シャカ」の埼玉県予選です。
この大会は、実業団や社会人クラブでソフトテニスをしている人たちの全国大会です。
昨秋に10数年ぶりにソフトテニスを再開し、今年度から改めて日連登録した私にとって、この大会に出ることが一つの大きな目標でした。
この日、会場となった坂戸市民総合運動公園では、一般女子、成年男女の部がそれぞれ開催されました。
私がエントリーしているのは成年の部(35歳以上)という、いわば「おじさんの部」です。
おじさんといっても、この歳までソフトテニスを続けていてかつ大会にまで出るような人は、はっきり言って上手い人しかいません。
県の大会では一回戦を勝つこともなかなか簡単ではありません。
成年の部は、働き盛り世代や、子育て世代が多いこともあってか、多くの大会においてその上のシニアの部(45歳以上)よりもエントリー数が少ないのが通例です。
県によっては、ほぼ予選免除で全国大会に出場できるところも少なくないと聞きます。
しかしながら、私が所属する埼玉県は、なにしろ日連登録者数全国1位のソフトテニスが盛んな県です。
4月の関東選手権の県予選でも見事に1回戦で苦杯を喫し、関東大会出場は叶いませんでした。
今年の全日本社会人選手権の本戦は9月に熊本県で開催されます。
今年は遠方での開催ということもあり、埼玉県予選のエントリー数も例年に比べてだいぶ少なかったようです。
そのお陰もあって、運良く本戦出場となりました!
試合内容は不本意なものでしたが、とりあえず全国大会に出られるということで、なにはともあれ目標達成です。
全日本社会人選手権大会埼玉県予選 試合結果
埼玉県ソフトテニス連盟 > 大会結果 > 2017年度 全日本社会人選手権大会県予選会
25歳のときに愛媛県松山市で開催された全日本社会人選手権に出場して以来、14年振りの全国大会です。
まさかこの歳になって、またあの舞台に戻れるとは。
おじさんの青春は続きます。
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