今日ももちろん行ってきました。
千葉で開催されているアジアソフトテニス選手権の3日目です。
連日早起きして会場入りしては、1枚でも多くの良い写真、良い動画を撮ろうと、広い会場内を重たい機材を背負って走り回っているため、最終日を前にすでに満身創痍です。
試合に出ているわけでもないのに。。
でも、会場に行くと、あまりにも熱い、見逃せない試合ばかりなので、せっかくの貴重な機会を無駄にしないように、もう1日頑張ります!
でも、そのあとは大量の動画の編集地獄・・・。
いや、もうこの際、編集天国ということにしておきましょう。
熱い試合が何度でも見放題だぁっ、やったぜっ! イェーイ!!
(興奮と疲れ過ぎてテンション高めなのはご愛嬌・・・)
ソフトテニスが大好きな方も、別にそうでもない方にも、1人でも多くの人に見てもらいたい、ものスゴイ試合ばかりですので、ぜひ楽しみにしていてください。
大会3日目の今日は、ソフトテニスの原点でもあり、花形ともいえるダブルスです。
ハイライトは、なんといっても日本勢の快進撃です。
男子は、宿敵の韓国や中華台北のペアを次々と撃破し、ベスト4を独占。
4面同時展開の準々決勝のすべてのコートに日本選手が入り、しかもそのすべてが勝利。
自国開催で沸く会場内は、どのコートにもニッポンコールが響き渡っていました。
また準決勝では、新旧対決、世代交代を象徴するかのような対戦結果に。
長年に渡り、日本のソフトテニス界を牽引してきた人気ペアのシノ・コバこと、篠原・小林ペアと、過去にもアジアタイトルを獲得しており、今回代表予選会を1位で自力出場を果たしたベテラン水澤・長江ペア。
その強豪ペアに対して、台頭著しい若手の船水(颯)・上松ペア、内本・丸山ペアがそれぞれ勝利。
朝からの雨により試合開始が大幅に遅れた影響もあり、決勝戦はすっかり暗くなってからのスタートでした。
学生ペア同士の対決となりましたが、なかでも特筆すべきは、優勝した現役高校生の上松俊貴選手。
高校生で日本代表に選ばれるだけでも異例なのに、なんとダブルス優勝で18歳にしてアジアチャンピオンまで登りつめました。
上松選手の試合には、初戦から常に黒山の人だかりができており、観客の誰もが彼のプレーに釘付けでした。
本当に見とれてしまうような綺麗なフォームから繰り出される正確無比なネットプレーには、何度も感嘆の声があがっていました。
会場にもたくさんの高校生たちが観戦に来ていましたが、自分と同じ世代の選手がこうして世界を舞台に活躍する姿を見て、ものすごい刺激を受けたはずです。
女子もベスト4に3ペアが残ったうえ、こちらも日本チーム同士討ちでの決勝です。
9ゲームマッチでのファイナルという激戦を制して、中川・森原ペアがアジアチャンピオンの座を掴みました。
明日の国別対抗団体戦では、この勢いのまま日本チームにアベックVの歓喜の瞬間が訪れるのか。
それとも個人戦の雪辱に燃える他の国がそれを阻むのか。
興奮しすぎて、今日も眠れません!
2016アジアソフトテニス選手権大会 注目動画
男子ダブルス/決勝戦
内本隆文/丸山海斗(JPN) 対 船水颯人/上松俊貴(JPN)
女子ダブルス/決勝戦
中川瑞貴/森原可奈(JPN) 対 森田奈緒/神谷絵梨奈(JPN)
SOFT TENNIS Navi
過去記事:第8回 アジアソフトテニス選手権大会(1日目)
過去記事:第8回 アジアソフトテニス選手権大会(2日目)
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